クレジットカード会社が立て替えを行うのに対し、消費者金融は消費者に直接融資(お金の貸し付け)を行います。
大小様々な消費者金融業者がいるなかで国内大手は以下の5社です。
・株式会社武富士
・アコム株式会社
・プロミス株式会社
・アイフル株式会社
・三洋信販株式会社
国内の業者の他に外資系業者も日本市場に参入しており、その勢力を徐々にのばしています。
・シティグループ
アイク、ディック、ユニマット
・GEコンシューマー
レイク
・シンキ(新生銀行、リップルウッド)
暗いイメージがつきまとうサラ金も、今やカタカナ社名でブランド戦略などのマーケティングに力を入れているようです。町を歩けば消費者金融業者の看板や無人キャッシング機があちこちにあります。業界もあかるく健全なイメージを持ち始めた最近、武富士の盗聴事件やアイフルの違法取り立て事件でイメージが落ちましたが、各社とも健全な経営を目指して頑張っているようです。
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昔はサラリーマン金融と言われていた消費者金融業界。消費者金融はクレジットカードなどの販売信用と双璧を司る大きな柱です。
平成16年度の消費者金融の信用供与額は34兆円弱で、これも国債を上回る巨大市場です。
いったい誰がこんなにお金を借りているんでしょうか?〜疑問だ…
消費者金融
消費者ローン
販売信用業務を行う信用供与者による消費者ローン
クレジットカードキャッシング
その他の消費者ローン
民間金融機関
消費者金融会社
このように分類されます
この中の消費者金融会社は一昔前はサラ金とか言われ、暗いイメージがありましたが、最近では「むじんくん」「アットローン」「どうする〜アイフル〜」とかテレビでバンバン宣伝しており、なんだか暗いイメージが全くありません。
お金を借りると金利を付けて返す。ほとんどの人は気軽に借りて気軽に返す。こういう人は長期間借りないから金利も少なくてすみます。
しかし、借り過ぎて返済に困りヤミ金に手を出す。消費者金融会社の審査に通らずヤミ金に手を出す。結局その場しのぎの対応は後々悪循環を引き起こします。
借りるときは返済計画も充分考慮しましょう
クレジットカードが利用できる場所が多くなってきても、日本はまだまだ現金が必要な国です。いざというときに現金が手元に無いというのは何とも心細いですね。
そんなときにクレジットカードを持っていれば、ほぼ日本どこでも現金を引き出せます!なぜなら、今時のクレジットカードはキャッシングもできるカードが多くなっていて、銀行やコンビニのATMでも引き出すことができるからです!
ちなみにATMはAutomated Teller Machineの略で、日本語で言うと現金自動預け払い機です。
で、このクレジットカードで現金を引き出すことをキャッシングと言いますが、もうひとつクレジットカードにはお金を借りる機能が付いています。
それは『カードローン』です。借りるときはキャッシングとの違いはほとんど無いですが、借りたお金は返さなくてはなりません!
お金を返すときの違い
キャッシング:カードを使って翌月一括返済
カードローン:ほとんどの場合「リボ払い」
どちらにしてもお金を借りることなので、金利がつきます。
参考金利(だいたいこのくらい);
*キャッシング
各社・・・・・・・・25%〜29%
*カードローン
銀行・・・・・・・・8%〜11%
カード、信販・・・・8%〜26%
消費者金融・・・・・15%〜29%
長く借りるとそれだけ金利が付くことになり、金利分多く返済しなくてはなりません。キャッシングやカードローンでお金を借り入れするときは、あらかじめ返済する計画をもって借りましょう。借りなくてすめばそれに超したことは無いですが、できるだけ短い期間で返済することをお勧めします。
返済はご計画的に!
そういえばOMCカードでは1週間の金利は0%、なんて言うのもありました。急に現金が必要になったとき、銀行でおろせない時にコンビニなどで手数料を取られて銀行キャッシュカードを使うより、クレジットカードでキャッシングした方が手数料もかからないからお得!って事ですよね。う〜ん、なんだか微妙。(でも返済を忘れたら金利がどんどん付いちゃいますから注意)それと、癖になってジャンジャン借りすぎないように。