現金が無くても買い物が可能なクレジットカード。2000年頃から登場してきたデビットカードも現金が無くても買い物ができます。
デビットカードと言ってもクレジットカードのように銀行のキャッシュカードと別に持つ必要はありません。デビットカードは銀行キャッシュカードそのもので、売り場でそのまま使用することができます。現金を持ち歩くことなく瞬時に決済できるところは本当に便利です。
通常銀行で現金を引き出すときに暗証番号を入れますが、これと同じ事を売り場のレジで暗証番号の入力をします。そしたら通信回線を通して銀行カードの発行元へ情報参照され、個人の預金口座から瞬時に代金が引き落とされます。
クレジットカードと違い、銀行カードそのままなので年会費もかからないし別にカードを持つ必要もありません。ただし、利用できる店がまだ限られていること、不正使用された場合の保険など付いていないし、旅行傷害保険なども付いていません。利用限度枠はもちろん自分の口座内の残高です。
欧米では買い物にはデビットカードが広く使用されていますが、デビットカード取扱店の数も限られており、日本に定着するのはもう少し時間がかかりそうです。
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